牧野店長の地元は確か宮崎でしたね。
虎コーポレーションに入社したいきさつを話して頂けますか?
ええ。いいですよ。僕は、もともと串間の出身なんです。
串間市は宮崎県の南の果てにある小さな町です。
最近では過疎化が進み、人口も2万人に満たないくらいの本当に小さな田舎町ですが、
昔から寿司虎は知っていて、よく食べに行っていた寿司屋でもありました。
5年ほど宮崎を離れて大阪にいたのですが、
串間に帰ってみると、
寿司虎が回転寿司になっていて、そこにあふれんばかりの
人の行列を作っていたんです!
そりゃあもう、とてもびっくりしましたね!
だって、あの田舎町に行列ですよ(笑)
活気は中に入るともっとすごくって、お客様はもちろんのこと働くスタッフもすごく楽しそうでした。
みんな笑顔だったからなんだかわくわくして、ここに入社を決めたんです。
入社してみてからの雰囲気は、外からの印象と違ったりはしませんでしたか?
いえいえ。実際に入社してみて、その楽しそうな雰囲気は本当にそのまんまでした。もちろん行列を作るお店なので忙しいのですが、そんなときこそ、みんなでやるぞ!!お客様に最高のお料理とサービスで笑顔になってもらうぞ!!という勢いと連帯感があって楽しめましたね!
技術面でも、寿司を握ったこともなかったので不安もあったのですが、仕事を覚えると自分のことのように喜んでくれる仲間が励みになりました。お客様からも、「君に会いにきたよ!!」と声をかけてくださったり、お子様から
「お兄ちゃんみたいになる!!」っていわれたこともありました。もう、いろんな方からの支えがあって今の自分がいると思います。
本当にみなさんに感謝ですね!
たくさんの良い仲間に恵まれてきたんですね!
現在、店長業務を行っておられますが仕事面での成長は順調でしたか?
そうですね…。今でこそ、店舗マネジメントから人材育成まで携わっているんですが、
以前に仕事で大きな失敗をしたことがあり、転勤を命ぜられたことがあったんです。
そのときは自分のふがいなさに情けなくなりましたね。でも、なかなか気持ちの切り替えができず落ち込んでいる時に、あるパートさんに思いっきりハグされたんですよ。
そのときの感覚は今も忘れられませんね。
ありがたかったです。周りのスタッフも温かく受け入れてくれました。その気持ちを裏切ったらいけないと強く思い、心を改め一からの再スタートで前向きに取り組むことができました。
何よりも、仲間とお客様の笑顔が自分への活力となりましたね。
今は、店長として上からも下からも信頼を得て、「お前じゃないとダメだ!!」
といわれる人財になりたいと思っています!!